あえて、『でも』としたわけはお判りですね?

世の中的には非喫煙が当たり前になってきていますから。

喫煙と飲酒は特に男性の『大人の印』的な要素が強かった時代も有りました。

古い映画での大人の男性や、イケてる女性は格好よく煙をくゆらせていたものです。

自身の育った環境もそうでしたので、父、夫もご多聞にもれずヘビースモーカーでした。

しかし、婚活のプロフィール欄に喫煙者と表記すると敬遠する方が多いのも事実です。

理由は、受動喫煙の心配と室内の汚れがほとんどです。

特に室内の汚れについては経験者ですのでもっともな事と思います。

非喫煙者にとっての受動喫煙は被害そのもので、特に子どもを持った時の影響を心配してのことなので、喫煙者の方に必ずお聞きするのは禁煙の意思の有無です。

答えは大概、お付き合いになったら、子どもが出来たら禁煙するつもりとなりますのでプロフィールにも書き入れます。

しかし、非喫煙者の反応は「そういう方はきっと禁煙しない。将来的に禁煙するつもりなら今すぐ禁煙するべき」がほとんどです。

それには私も同感なので、そのようにお伝えしてすぐの禁煙をお勧めして、プロフィールには「禁煙努力中」と記入します。

禁煙外来に行くとおよそ3か月で治療できるそうですね。

ただ、中には受診した結果、禁煙してストレスになるより喫煙を続けた方が健康的に過ごせると診断されて禁煙をあきらめる方もいます。

みなさんにも、良くないことと分かっていてもやめられないものは有りませんか?

私にとっては甘味です。

今のところ、健康状態はどれもギリギリセーフで服薬も有りませんが、ギリギリを保つためには甘味と肉類のセーブは不可欠と分かっていてもやめられません。

出会いのチャンスの最初の場面、お相手選びで喫煙者を除外するより、少し大きな心持ちになってみてはいかがでしょうか?

安定した家庭生活で仕事上のストレスが軽減し、禁煙できた例も多く有ります。

父は病気、夫は孫の誕生を契機に禁煙しました。

愛煙家の彼ら(もちろん女性も含みます)にも出会いのチャンスを平等にお願いします。

受動喫煙の害を極力減らし、マナーを守っての喫煙が大前提で、二人の新しい生活様式を築いてゆくのはいかがでしょうか。